ラーの命日によせて
2023年3月12日。
今日は、BG5とヒューマンデザインの創始者
ラー・ウル・フーの命日です。
2011年3月12日に、
ラーは、この世を去りました。
ちょうど、
ヒューマンデザイン関連の
一連の講座が開催されていた時の
ことだったそうです。
しっかりと、死のプロセスを終え、
ヒューマンデザインの
生徒たちに見送られたそうです。
突然、この世を去ったラー。
死後、しばらくの間、
ヒューマンデザインの関係者は、
方向性を見失ったそうです。
というのも、ラーは、自身のデザインに、
集団の方向性に影響を与えるものを
持っていました。
「イニシエーター」という
キャリアタイプもあいまって、
ヒューマンデザインの組織は
ラーの持つ、影響力と方向性に
引っ張られていたのでしょう。
ラーは、生前、
ヒューマンデザインの「基礎的な情報」を
浸透させることに
全力を尽くしてきました。
ヒューマンデザインの中の
ビジネスに焦点を当てた内容である
「BG5(少人数のメカニズム)」と
「OC16(大人数のメカニズム)」というものを、
ヒューマンデザインと別物としてとらえ
将来的に(ラーがこの世を去った後に)
実用的なものとして
独自に発展を遂げることを
願っていたそうです。
そして、12年がたった今、
2023年。
BG5は、ヒューマンデザインとは
まったく異なるアプローチをしたものとして
世界に飛躍的な広がりを見せています。
ラーのヴィジョンと方向性を引き継いだ
カレンさんが
ビジネス界に使える実用的なツールとして
BG5を変容させ、
毎年、ブラシュアップしていき
今、大きな広がりを見せています。
ラーは、組織を好む人間ではありませんでした。
・イニシエーターというキャリアタイプ
⇒自分の道を好きに生きたい
・強みは個人回路のみ
⇒自分は自分。集団に染まりたくない、オンリーワンでいたい。自分自身でいることが大切。
・単独型の情報吸収
⇒情報を処理するために他人を必要としない
などなど・・・
大人数の中でリーダーに向いている
要素も持っていますが
ラーは、集団の中で現れるその要素を
好んでいませんでした。
というのも、ラーの場合は
「戦士」として
集団のメカニズムに使われるからです。
平和を好むイニシエーターであるのに
集団の中では「戦士」となり
ラーの力に隠れて、
人々がラーに依存するのも
好きではなかったようです。
一方、カレンさんは
クラシックビルダー(典型的な建設者)として
温かみのある「交流」の強みを発揮して
集団の中で活躍するデザインです。
人と繋がって仕事をすることに
満足と喜びを感じていらっしゃり、
人とコラボレーションしていくことや
チームで動いていくことが
大好きなんだそうです。
そういった、人との繋がりを
大切にされている
カレンさんだからこそ
ラーが遺した
「BG5」と「OC16」の知識と情報を
『実践』し、『実験』することを
喜んでやっていらっしゃいます。
そして、今年。
2027年までの7年プロセスの
残り4年をきった、いま。
新しい時代への
ターニングポイントとして
「BG5の情報を
世界が必要とします!
世界には、BG5コンサルタントが
必要です!」
と、力強く語ってくださっています。
きっと、ラーは、カレンさんをはじめとして
実用的に生まれ変わった
BG5/OC16の情報に対して、
喜んでいることでしょう。
一方、日本では、
私が自分自身の「意思決定の戦略」に従い
BG5を学び始め、
カレンさんに招待とサポートと力付けを受け
インストラクターの道に進み、
2022年に、日本語で
BG5認定コンサルタントになれる道筋が
完成しました。
その過程で、
ヒューマンデザインジャパンとは
完全に離れて活動することになり・・・
今、振り返ると
そうなるようになっていたのだと思います。
時代の移り変わり。
私たちがこれまで信頼してきた世界が
崩れていきます。
自分自身を生きていない人は
ますます混乱していきます。
自分以外のものに依存している人は
(外の情報を頼りに生きている人)
何を信じていいのか、わからないでしょう。
私たちは、
自分の内側にある、
自分自身のナビゲーションシステムを
信頼しなければなりません。
ですが、多くの人は
自分自身にナビゲーションシステムが
存在していることすら知らず
そういうものがあると
知っていたとしても
その正しい扱い方を、
知らない方が殆どです。
2023年、本当に、分岐点だと思います。
「仕事が人を選ぶ」
ということを聞いたことがあるのですが、
そういう視点でいうと
カレンさんも、私も
「BG5に招待された」のかもしれません。
特に私は・・・
英語も完璧ではないし
ビジネスの知識もないし(⇒今、学んでいます)
MBAとか、コンサルタントの専門知識もありません。
そんな私が
2011年にヒューマンデザインに出会い
翻訳プロジェクトを通して
基礎知識を身につけ
ラーの音声を聞きまくり
細胞レベルで、ラーの言葉を
浸透させてきました。
BG5を学ぶ前に
ヒューマンデザインの
「宇宙学」を全て学び
ティーチャーの資格を取っていたことも
より広く深い視点で
BG5を広めるために
完璧な流れだったと思っています。
特に、2027年に向けて
地球が、人類が、
どのように変化していくのかを
分かった上で、
BG5の情報を伝えていけること。
さらに、どういう人たちが
リーダーとなっていき
どういう人たちが
社会に求められ、
新しい常識となっていくのか・・・
そういう視点を
「宇宙学」を通して
得てきたからこそ、
確信をもって
伝えることができます。
「宇宙学」の情報を通して、
一般的なヒューマンデザインでは
知られていない
人間関係のメカニズムも
理解しています。
現場のことは
その専門知識を持っている人が
やってくれます。
私は、日本語で
BG5として、この情報を広めて行くために
やるべきことを、精一杯、やっていきます。
一緒にBG5を伝えていける人が
増えていきますように・・・!
5月から、基礎コースが開講します!
それに向けて、
無料ウエビナーも開催します。
またご案内しますね!