【書籍】ヒューマンデザインの完全版:The Definitive Book of Human Design
ヒューマンデザインに関しては、
様々な情報があふれています。
ですが、創始者のラーが、
一般に販売しているものとして、
「唯一」認めたのが、
この書籍です。
誠に残念ながら、
日本語訳の予定はないそうです。
(個人的に、翻訳しようかしら・・・)
ヒューマンデザインの
学習者のみが手にすることのできる
各種テキストも、
「翻訳」の関係で、
ニュアンスの解釈が色々とありますから、
ヒューマンデザインを学習する方は、
ぜひ、原初を読んでくださいね。
実は、これは、ある意味、
アナリストの参考書でもあります。
センター、ゲート、チャネル、ラインなどの、
あらゆる情報が一冊にまとめられているので、
非常に便利なんです!
なので、私は、大変重宝しております。
東京と京都の実家を行き来することが増えたので、
両方に一冊ずつ置いています。
この本を日本語化をしない理由としては、
HDジャパンの代表から
直接話を伺っているのですが、
ここでは伏せておきますね。
私個人的な見解としては、
プロのアナリストであれば、
この情報が初心者にいきわたったところで、
影響はないと思っています。
それどころか、
きちんとした情報が広まり、
ヒューマンデザインの認知度も高まるので、
大歓迎なのです。
私が代表だったら、
もちろん、日本語の販売に向けて
エネルギーを注ぐだろうし、
それと同時に、
このような情報が出たからこそ、
アナリストの需要を高めるように、
アナリスト全体の
リーディング力の底上げに
エネルギーを注ぐと思います。
まぁ、言うのは簡単ですけどね(笑)
実際、早々に中国語に翻訳して
販売した台湾では、
これが出たからといって
学ぶ人が減るわけでもなく、
逆に、
ヒューマンデザイン愛にあふれる
代表が、バリバリ活動しているので、
どんどん、広がっていて
学ぶ人もどんどん増えて
大規模イベントなども、
沢山開催されています。
私は、
IHDS(国際ヒューマンデザインスクール)にて
プロフェッショナルトレーニングを
再受講した際に、
ものすごく理解できたのですが、
アナリストの仕事は、
ひとつひとつの細分化された要素を
そのままお伝えするのではなく、
チャート全体で
その人の中を
どのようにエネルギーが流れて
どのようにその人の個性や
心理的メカニズムとして
現れるのかを読み解くことなので、
このような情報だけが流れても
影響はないのです。
逆に、アナリストの価値が上がると
思います。
いうなれば
最高級の材料だけあっても
シロウトが
三ツ星レストランの味を出せないのと
同じです。
各素材そのものの味は
最高級かもしれませんが、
それを、どのように調理するのかが、
プロの技です。
この感覚を
日本でヒューマンデザインの
アナリストを目指す方にも
持っていただけたらなぁって
思います。
ちなみに、
日本国内でナチュラルスピリット社から出ている
「チェタン・パーキン」著の
「ヒューマンデザイン」(絶版)は、
創始者のラーが認めたものでもなく、
また、内容も正確ではありません。
Amazonで高値で取引されているようなので、
ご注意くださいね!